虚空会について

一般社団法人 虚空会(こくうえ)(Club Viod)設立趣意書
「豊かなる共存」

理念と目的

古来より宗教と芸術と科学は共に手を携えて歩んできました。人類はそれらを共に深化させながら真善美を追及してきました。 二十一世紀の今日、合理性の追求で急速に科学技術が発展し、物質と経済を中心とした世界へと進んでまいりました。 しかし、いつの時代においても大自然の秩序が崩れた時に、人類には克服しがたい試練が与えられ、その試練に対して手を取り合って立ち向かわなければならない事を歴史より教えられています。

我々は今や夜を昼に変え、生活を営んでいます。世界各地では紛争、災害、その他日常生活において起こる多くの騒音、濁音を宇宙に流し続けています。不調和なパルスが地球を覆い、生命の存在にさえ悪影響を与えていると思われます。地球をそして宇宙を、今一度より良き波長環境で創成し、そして美しい調和に満ちた清音でもって律していきたいと願っております。
それを可能にする一つの道が、サヌカイトによって生み出される波長を芸術的な美として創造し、禅の宇宙観と調和させるサヌカイト音禅法要であります。
それは禅における根本思想である虚空(こくう)(VOID)を表現しており、その至高の理念は、宇宙の摂理と万物の相互関係を自覚し、自己の存在の探究を極め、個を超越した究極の世界と一体化するものであります。

「音」その本来の意味は、空間で起きる現象世界の出来事で、「物質」と「波動」と「空間」がそれぞれ異なった次元で出会い、創り出すものです。その「音」に祈りや魂が込められた時に、清音が生まれ、その清音が世界を調和して、豊かなる共存が可能になると考えます。
本会は、「虚空」の思想を人類共有財産として、また人の「縁(えにし)」を貴重なるテーマに掲げて、世界平和並びに人類文化の発展に資する活動を行うことを目的とします。何とぞ本事業の開催と今後の成果につきましてご賢察いただき、格別のご支援を賜りますよう、伏してお願いを申し上げます。

会 長 古川 英昭
理事長 ツトム・ヤマシタ